睡眠時無呼吸症候群(SAS)
こんな症状はありませんか?
- 大きなイビキ
- 起床時のだるさ
- 日中いつも眠い
- 夜中に何度も目が覚める
- 居眠り運転を起こしそうになる
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?
SAS:Sleep Apnea Syndrome
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に、無呼吸(10秒以上の呼吸の停止)が頻繁に (1時間に5回以上)起こり、昼間の眠気など様々な症状が引き起こされます。
引き起こされる合併症
- 高血圧
- 高脂血症
- 糖尿病
- 心臓疾患
- 脳卒中
- 肥満
- 内臓脂肪
- 夜間突然死
- うつ
- インポテンツ
- 夜間頻尿
CPAPによる治療
CPAP療法とは
睡眠中鼻マスクを装着し、気道に空気を送り込みことで気道を広げる治療法です。
※1988年にSASのCPAP治療が保険適応とし認められました。
程度分類
軽度 | 重度 | 最重度 |
---|---|---|
AHI 5~15 | AHI 30~45 | AHI 45~ |
睡眠時無呼吸症候群の診断基準
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の診断基準は. 睡眠時間1時間あたりの呼吸イベント[無呼吸、低呼吸および呼吸努力関連覚醒反応、RERAs] の回数が5以上であり、かつ次の3つの症状のうちで少なくとも1つを満たすものとされています。
(ただし,他の睡眠障害、疾患、薬物などに由来する場合は除外する。)
- 意図しない居眠り、日中の眠気、起床時の爽快感の欠如
- あえぎや、窒息感を伴った覚醒
- 大きないびきや、睡眠中の呼吸中断が佳人に指摘される。
なお、これらの症状を考慮せずに、睡眠時間1時間あたりの呼吸イベントが15回以上で、 呼吸努力が認められる場合も睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
日常生活の注意点
- 減量に取り組む
- 肩こり・腰痛・膝などの関節痛をお持ちの方
- 横向きに寝る
- 寝酒をやめる
- 鼻詰まりを防ぐ
- 規則正しい生活を心掛ける
睡眠時無呼吸症候群検査の流れ
1.問診
●昼間の眠気 ●いびきの指摘 ●高血圧 ●糖尿病 ●高脂血症 ●心不全 ●夜間頻尿 ●脳梗塞
検査自己負担額 900~2,700円
2.検査器お届け
専門業者よりお届けします。
3.検査
2晩 検査
ご自宅で簡単に検査ができます。
4.検査器回収
専門業者が回収します。
回収後、1週間で結果お届けします。
5.検査結果
検査結果をご説明します。