骨折に対する考え方
骨折した骨がずれたり、曲がったりしている患者さんには、麻酔をしてから、レントゲンの透視下で徒手整復術・固定(副子・ギプス)を行います。
翌日来院して頂き、患肢の状態を診察し、必要に応じて処置します。
その後は1週毎に来院して頂き、骨折部の再転位の有無などをチェックします。
固定期間(約1カ月間)中でもリハビリテーションを行います。
固定を除去した後は、固定による関節拘縮、筋力低下に対して、積極的にリハビリテーションを行います。
関節可動域改善訓練、筋力増強訓練を行い、出来る限り早期に職場復帰を図ります。