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首痛に関して

首痛に対する考え方

症状、診察所見から原因疾患を診断します。
手足の知覚障害・運動障害があれば脊髄への圧迫を考え、精査(MRI検査)を必要に応じて連携医療機関に紹介します。
脊髄症状がある場合には、定期的に検査を施行して、手術時期を検討します。
保存的療法が選択されれば、神経ブロック・薬物療法・リハビリテーション等を行います。

診察のポイント

診察のポイント

頸部痛に関しては、原因疾患の追求とその重症度が問題になります。
脊髄への圧迫による神経症状がない場合には、薬物療法・リハビリテーションによる運動療法が主体になります。
脊髄に対する圧迫所見がある場合には、MRI検査で原因を詳細に追求する必要があります。
その結果緊急性が要する場合には手術療法が必要になります。
それ以外の場合には、薬物療法・リハビリテーション等の保存療法を主体に治療します。

薬物療法

  • 消炎鎮痛剤(内服・湿布)
  • トリガーポイント(痛点)注射

運動療法

運動療法

運動を通して関節の動きや筋の働きを改善すると共に、日常生活での姿勢や動作、効率的な歩行、適切なスポーツ動作の指導などを行うことで、除痛や運動機能改善を図ります。

物理療法

SSP
SSP
マイクロ波治療器
マイクロ波治療器
腰椎・頚椎牽引
腰椎・頚椎牽引
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